スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --------(--) --:--:-- | トラックバック(-) | コメント(-)

給食費未納者0の学校。わたし(じゃないけど)はこうやって給食費を完納させていた

給食費未納者0の学校。わたし(じゃないけど)はこうやって給食費を完納させていた。

 

給食費を滞納するのは、犯罪?ですよね。無銭飲食です。しかし、全国津々浦々ほとんどの学校で、支払い能力があるにもかかわらず、故意に滞納する家庭が続出しています。

 

「知ってる?給食費って払わなくていいのよ~」

「あら、お宅。まだ給食費を払っているの?バッカじゃないの?」

と自分の免罪符とばかりに周囲を煽るおばちゃんが続出した漁師町では、ある年の滞納家庭が4割をこえました。相手が学校職員の妻であることを知りながら、平気でそう言ったぐらいだから、もしかしたら、ナイスな情報教えますのノリで、悪いことをしているといった感情すら無かったのかも。検挙されればいいのに。

 

わたしが以前勤務していた学校はというと。その漁師町から車で30分ばっか走ったところにありました。そこは、給食費未納0です。つまり完納されていたのです。なぜ、完納させることが出来たかというと、(@_@)/ズバリッ!現金徴収だったのです。

月に一度、学校所属の庁務員さんが給食費徴収袋を配ります。保護家庭には、4月に領収印が全ての月に押された徴収袋が配られます。徴収袋には給食費を入れて、その2~3日のうちに支払わないといけないのです。支払いが遅れるとちょっと大変です。その家庭の子どもが呼び出されます。そして、庁務員さんから、

「袋わたした?そう。それなら、おうちの人に、給食費を袋に入れるようにいっといてね。」

それが、毎日続くのです。その数週間以内には、確実に給食費が支払われます。

ところが、こんな大胆で簡単なシステムの学校でも、滞納を続ける家庭がでてきます。何度となく督促状をつきつけても支払いません。しかも、父親が転職したので月末で転校すると言い出すのです。

これは、放ってはおけません。有事を察知した校長が、出動してきました。

この校長さん、普段から温厚で、みんなから「おじいちゃん」と呼ばれるほどの?人格者です。手先が器用で、学校の営繕・修繕を全て一人で切り盛りしていました。また、話し下手で、全校朝会のお話は「言いたいことが全然伝わらない」という長所も持ち合わせたお正月大好きおじさんです。

ばたばたと電話帳を探して、めくりながらわたしたちに問います。

「(転校する子の)お父さんの職場は、●●建設だよね。」

「はい。でも、もう辞めているはずですよ。」

聞いているのかどうか分かりませんが、電話帳を置きながら受話器をもちあげ、人差し指で確実に番号を押していきます。

「あぁ、●●建設さん?××小学校の校長の・・・・です。部長さんいらっしゃいますか?」

何?いまさら父親の職場に電話してどうするのだろうと思っていると、温厚なおじいちゃん校長の口から信じられないような言葉が、

「そう、辞めたのね。給料は?そう、よかったまだ取りにきていない。うん、でいくら?」

給料?もしや、まさかと思うと、想像以上の言葉がぁぁぁぁぁぁ

「あのね、給食費払っていないのよ。そう、給食費。そ・こ・で、その人が今月分の給料を取りに来る前にね、お宅が給食費の分を抜いてよ。あぁ、お宅が連絡してから了解とってね。給食費を抜くことは。横領とでも言われたら困るから。」

言ったぁぁぁぁぁぁぁ。給料差し押さえ。この人やるときはやる!

次の日、●●建設の部長さんが直々に学校までやってきて、綺麗な封筒に現金を入れて持ってきてくださいました。

 

しかし、自分の子どもの食費を払わなくて、よく平気でいられるものだと。また、そのいくらかのお金を徴収するのに、なんでここまで苦労しないといけないんでしょうね。払うのが当たり前なのに。

 

ところで、今日の日本で「貧困で給食費を払えない家庭」とはどれくらいあるのでしょうか。ちょっと考えにくいことです。それは、「就学援助」や「生活保護」という制度が当然のようにあるからです。ある一定の収入がみこめない家庭には、子どもの教育に関わる費用の一部を自治体が負担します。わが町の就学援助では、1年間に4回、数万円単位の結構な額が銀行口座に振り込ます。そのなかに、給食費も含まれていたはずです。「貧乏だから払えません。」という人には、そういった制度を教えてあげましょう。あれ?どうでしたっけ。生活保護だと給食費が免除されて、就学援助だと給食費が現金で振り込まれるんでしたっけ。まぁそれは、よしとしましょう。

ビール飲んだり、髪染めたりするまえに、給食費はらってね。

にほんブログ村 教育ブログへ
 

冒頭で触れた漁師町の学校では、近年給食費滞納家庭が1割まで減りました。そのかわり、就学援助の取得家庭が5割近くにまでなっているそうですが。噂では、ほとんどが虚偽の申告だとか、この地区だけは規準を甘くしているだとか悪い噂は絶えません。それだけで環境悪すぎ。

 
スポンサーサイト


こんな仕事もしています | 2007-02-02(Fri) 15:32:02 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © 学校の非常識怪談Z All Rights Reserved. Powered By FC2. 
Template Desingned by とほほニュース
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。