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校長 VS 学級崩壊児童(元) その5

ここ1ヶ月で、我がブログごときに訪れてくださる方がずいぶん増えてきました。

大変ありがたい限りなのですが、さらに、コメントを書いてくださるのが非常にうれしい。
なんか、ちょっと違った目的ではじめた自己簡潔ブログなのに、いつの間にか、読んでくれる人たちの反応が楽しみで更新してしまいます。
こんなにたくさん来てくれるなら、ついでに、壺買ってもらおうかなぁ、幸福になるよ~(縛)


ところで本題です。
校長 VS 学級崩壊児童(元) その4 のつづきになります。


この理解しがたい校長さんが、質問しながら謝罪してくるのです。
もう、訳が分かりません。当の本人も、

「だからだ、分かるか。何が悪かったかがだ。」
と繰り返すばかり。

「はぁ、えー一応は。」
と滑舌悪く答えると、いらいらしたのか段々エキサイトしてきたようです。


やや大きな声で
「だから、子どもたちの前で担任を怒鳴ったことが悪かった、と言っているんだ。」
と、もう怒り口調なのが、ちょっとおもしろくもありました。

この校長が次のように続けました。
「さっきな、あなたのクラスの女の子が校長室に来たんだよ。何をしに来たか分かるか?」

「へ?あやつらがですか?ここに?」
【でたぁ、あいつら、文句言いにきやがったな。フォローしたつもりだったのに】
ちょい荒れの頃に、一番手のかかった4名の女児たちです。
反抗的で、協調性がなく、妙にプライドだけが高くて、すぐにブチ切れる!
もう、想像がつきます。
『校長先生。いったいどういうことですか?』
『だいたい、わたしたちが掃除する場所じゃないでしょ?意味が分かりません』


と勝手に妄想していたところ、校長がこう言いました。


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「あのな。あの子たちがな、
 『自分たちがわるかった。だから、先生を怒らないでください』
 と、そして、『すみませんでした。すみませんでした』
 と、何度も何度も言うのだよ。」

え?ほんと?
その数ヶ月前から、ちょっときつい思いばかりしてるって気概があったけど、
その校長のしゃがれ声を聞いたときは、泣きそうになりました。

そして、話す校長も目が赤くなっていました。
校長は、そのまま立ち上がり、わたしに向かって深々と頭を下げました。

わたしには、返す言葉が見つかりませんでした。

次の朝、4名の女児とわたしの5名で、改めて校長室を訪れました。
校長は、元の不機嫌な顔に戻っていましたが、
わたしたちが校長室に入ると、妙にニコニコして、そそくさと動きだし
ソファに座ることを促しました。

「いやぁ、昨日は、校長先生が悪かった。
 勝手にわたしが頼んだことだったのに、
 皆さんの言い分も聞かないし、ましてや、
 担任の先生にもひどいことを言ってしまった。
 でも、あなた達と担任の先生の絆みたいなものを感じて
 校長先生は、すごくうれしかったぞ。
 それで、もう一度あやまる。すまなかった。」
と、こんな感じのことを仰いました。

わたしも、女児たちも終始笑顔でいて
「いえいえいえ、とんでもない。
 ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
とわたしが大声で笑っていると、

「先生!校長先生は真面目に言ってるのに笑いすぎ。」
と軽くつっこまれました。

そして、校長室を出て教室に向かっていると、こいつらがまた、
「わかりゃいいんだよね、まぁわかればね。ま。許してやろう」

とふざけて言い出すので、思いっきりヘッドロックして、
ナックルパートをお見舞いして、平穏な生活に戻ったというお話です。
向こうは4人組なので、ケツに喧嘩キックの仕返しをされましたが。

++++++++++++++++++++++++++++++


ところで、この校長ですが、この日を境に、
自分に対する物言いが変わってきました。

その年のはやくに転任希望を出していたのですが、
えらく親身になって世話をしてくれたのです。

ヒアリング時にいろんな事情を聞いてくれて、
「それなら、希望調書のここに、こう書いて、そのかわり
 あっちには、こう書けば絶対通るぞ。
 間違いなくいけるだろうけど、受け皿が少ないところだから
 万全を期さないとな。」
と何度もアドバイスをしてくれました。

あぁ、そこで結論ですが、
教育に携わる人には、やっぱ、悪い人っていないですよ。
絶対誤解しているだけなんだから、腹を割って話し合ってみればいい。
批判すべきところは、批判してもいいかもしれませんが、
このまま、この人を嫌ったまま転任しなくてよかったと、心から思っています。


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ハルチンにチェックされたので、少し遠慮して小さくしてみました
( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
複式学級について書いたら、よんでもらえる?

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痛い先生 | 2007-04-16(Mon) 00:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(7)
コメント
そうですね。
自分の反省すべき点を見つめることは大切ですね。

まー、俺も注意されるようなことはあると思うので
そのときは優しく指摘してくださいw


褒められて伸びるタイプなのでwww
2007-04-16 月  05:08:48 |  URL | ダイ #- [編集]
今回もいい話でした。
子供の成長も素晴らしいし、
校長もりっぱですね。

>あぁ、そこで結論ですが、
>教育に携わる人には、やっぱ、悪い人っていないですよ。
>絶対誤解しているだけなんだから、腹を割って話し合ってみればいい。
>批判すべきところは、批判してもいいかもしれませんが、
>このまま、この人を嫌ったまま転任しなくてよかったと、心から思っています。

すごくためになる結論でした。
子供についても大切な教訓を示していただけました。
これからの記事を楽しみにしています。
2007-04-16 月  10:07:56 |  URL | 新しい窓1113 #Rw/ZwaGc [編集]
んまあ~~~!
まさかこんなオチとは思ってもみませんでした☆
いい話じゃないですかっ☆☆☆
私も基本的にはどんな先生にも学ぶところは
必ず1点はあると思っています。
ホント、出逢ったからにはその人の良いところを
しっかり見つけたいですよね。
2007-04-16 月  23:31:28 |  URL | ママレモン #- [編集]
ダイさんのブログから来ました。
最初、印象悪かったんですけど(ごめんなさい)『割りこんで2』のコメントを見てどんな方だろうと思って。小学校の先生だったんですね!!
学級崩壊シリーズ拝見させていただきました。!!!凄いですね。ご苦労なさったのですねm(__)mこれからも頑張って下さい。また寄らせていただきますね。
2007-04-17 火  23:44:25 |  URL | omr #- [編集]
よかったぴょん、はっぴ~えんどで!
痛い結末なら共感できないなあと思いながら読みました、まる。
2007-04-18 水  00:01:20 |  URL | くりこ #- [編集]
>omrさん、ここでははじめまして!
いや、実は、全然苦労なんかしてないっすよ。
最高8kgぐらい、最終的には6kgぐらい体重が落ちただけですよ。周囲からは、
「ねぇ?やつれてるよ」
って言われたけど、
「大丈夫、大丈夫、空元気だから」
と、ちゃんと答えられたからですね。
(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
これからも、よろしくお願いします。

>くりこさん
いつもありがとござます。
このブログごときに、懲りずにコメントを残していく面々のブログは、結構くりこさん好みじゃないかと思われます。
注意事項があるのですが、「ダイさん」のブログは、ゴキブリの記事から読んだほうがいいですよ。
あと、「子育て中のお父さん」と「レモンママさん」のブログは、くりこさんにとって、絶対共感することがあると思うから、是非読んで、くりこさん目線でコメントを残してきてくださいね。
リンクで飛んでちょ。
2007-04-18 水  00:59:49 |  URL | 握ボン #- [編集]
あぁーーーー
ダイさん、窓さん、ママレモンさんにコメントの返事書いたのに、

反映されていない!
今日は、もう遅いので明日書きます。
2007-04-18 水  01:01:45 |  URL | 握ボン #- [編集]
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