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わたしを導いてくれた先生たち その3 後編

わたしを導いてくれた先生たち その3 中編  のつづき


「自分自身のためだ、
 共通一次に向けて頑張れ!」

とおきまりの文句を言われます。


我々エンジョイハイスクール組は
3年次に、同類を集められたことで
更に楽しい毎日をすごしていました。


受験を目前に控えながらも
あまりにも成績が伸びない
しまいには、担任も口が滑り


「頼むから、
 俺のために、頑張ってくれ!」


( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


「やだ。」


と思ったものの、
現実を目の当たりにして初めて
我が行く末を不安がるのは
発達障害の子どもたちと同じだと
今更ながら思い出します。


さて、共通一次の結果はと言うと


550点


(勘違いしないでね。1000点満点です。)


(*´艸`)ぷぷ


よくとれたものだ。
こんな点数だと、ほとんどの大学は
足きりです。


もう、2次試験などどうでもよくなってきました。
数週間、悩んだ末に決めました。


「よし、共通一次を受けよう!」
(!o!)オオ!今更ながら勉強宣言です。
そのときは、もう高校を卒業していたのですが、
何を、どうすればよいのか分からないので、
とりあえず、用事のついでに
高校の職員室を訪れました。


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「先生、共通一次を受け直して大学に行きたいです。」


(!_+)ぎょっとした顔で担任がこちらを見ています。
しかし、すぐに散らかった机の上から
何かをごそごそ探し出しました。


実は、その数日前にほとんどの国立大学の
合格発表が終わっていました。
桜が散った同級生たちは、再起を誓い、
予備校への入学を決めていたのです。


高校の先生たちが勧める予備校は、
○▲予備校(とっても高尚な名前です)
退職校長たちが運営する
半公立の予備校なのです。
職員の半数は高校を退職した教員。
足りない人数を、現職教員が埋めると
いった予備校です。


「勧める」というか、そこに生徒を送り込むことが
義務化されていたのでしょう


しかし、所詮、といったら失礼かもしれませんが、
現役高校生を合格させることができなかった
高校の先生たちです。


同じようなことを、もう1年長くやったところで
成果を飛躍的に上げることができないのは
火を見るよりも明らかじゃないのかな。


さらに、その予備校は、


出席はタイムカード
成績は、数ヶ月に1回、郵便でおくってくる
普段の一斉授業は百数十人規模です。
高校以上に、講師と受験生の関わりが少ない。


そのせいかどうかは分かりませんが、
夢半ばでドロップアウトする人が多かったらしい。
また、高校卒業後の開放感が抜けきらずに
遊び呆けてしまい、切り替えができぬまま、
さらに成績が落ちるといったことが
多々おきていたようです。
まぁ、この予備校は、
すでに廃校になているのですが。


医学部を目指して、
都会の有名予備校に通うことになった人以外
高校の同級生は、皆、
その○▲予備校入りを決めていました。


そんな悲惨な状況は、高校生は知りません。
何もしらないわたしは、友達と一緒に
○▲予備校に行くつもりで、元担任を訪れたのです。


元担任は、大きめの封筒を探し当て、わたしに見せながら
「ここ、ここに行け!」


見ると、見たことも聞いたことのない
予備校の名前が書いてある封筒です。


「え?○▲予備校じゃないんすか?
 だいたい、そんな変な名前の
 マイナー予備校
聞いたことないです。」


以前、『俺のために共通一次を頑張れ』と叫んだ
ちょっとおかしな先生ですが、嫌に真面目な顔で続けます。


「あのなぁ、本気で大学を目指すなら、
 おまえなら○▲予備校はだめだ。
 というか、


 一浪して○▲予備校から大学に受かる奴は、
 実はな、○▲予備校に行かなくても受かるんだ。


そのときは、意味が分かりませんでした。
しかし、元担任はかまわず続けます。


「いいから、行け。俺は、皆にここを勧めている
 皆もここにいくから、いいから行け。」


・・・・・・・・・・・・
そして、4月、言われたとおりに、わたしは
マイナーな予備校に通うことになりました。


そして、わたしの高校からその予備校に進んだのは、
わたし一人でした。


突然の腸炎で、仲間と連絡がとれなかったことも
あったのですが、その間抜けさから
お互いに「裏切りものめ」と
笑いながらののしりあったのを覚えています。


結果はというと、
そのひとつを紹介します。


翌年の3月、
○▲予備校に通っていた同級生の4人が、
3度目の共通一次を目指すために、
わたしが「通っていた」マイナー予備校に
移籍してきました


仲のよい友達連中と一緒に通うことが
できなかったのは残念でしたが、
その理由は、わたしからの評判です


それ以外の○▲予備校軍団は、
どうなったのか、忘れてしまいました。


同級生の仲間で、
学部は違っていても、一緒の大学に
同時に入学しようと思っていたのに、
わたし以外、誰一人合格できなかったのは
非常に残念でした


この、理解不能な高校の元担任の強引な勧誘がなかったら


今のわたしは、ありません。


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思い出話 | 2007-03-11(Sun) 21:15:38 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
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