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こんなに違うの?公立中学校 その3

こんなに違うの?公立中学校 その2  のつづきです。

 

「はぁ?ずぼらって何ですか?おっしゃる意味が、わかんないんですけど。」

 

言い捨てるなり、その男の顔をにらみつけました。

「あぁ、いやいや、えっと、ルーズというか、遅刻したり提出物が遅かったりするのはどれ?」

「いません。そして、この子たちは物じゃありませんから。」

(!o!)オオ!まるで熱血教師みたいじゃないですか。我ながらよく言ったものだと。今なら絶対に言えません。

中学校が知りたい情報は分かっています。でも、初対面の元担任に対しての尋ね方があると思うんですよ。意図的にフランクに話しているつもりなのでしょうか。ぞんざいな奴が言い訳がましく話し始めました。

「ご存じかと思うんですが、うちの学校、すこし荒れてましてね。昔のような不良はそんなにいないんですよ。事件をおこす生徒はね。しかしですね。ルーズな生徒が多すぎるんですよ。1時間目が終わるまで学校に来なかったり、授業の途中で家に帰ったり。あと、宿題や提出物がほとんど守れないんですね。」

「はい。(先週、体育倉庫燃えたのは事件じゃないのかとおどろきつつも)」

と、冷たく返し、相手の頭越しに窓の景色を眺めます。ライクア中学生。

「それがですね。そんな生徒は皆、小学校のころからそうなんですよ。小学校での指導がきちんとされていればですね・・・」

これです。中学校の先生たちの決まり文句。中学生の非行は小学校の指導が悪いからなのです。相対する若い小学校教諭に面と向かって言い放つぐらいですから、本当にそうだと思っているのでしょうね。どこの先生も同じです。もうどうでもよくなってきたので、切り返します。

「とにかく、そんな子は一人もいませんから。他に話すことはありませんか?」

後にも先にも、こんなに不機嫌な話し合いをしたことはありません。この後、学力のこと、得意な教科、運動面、友達関係、特別に配慮のいる家庭、生活保護家庭、ピアノが得意な子、諸々、持参した資料に沿って説明をしました。必要十分な話を淡々とです。最後にわたしから

「では、指導要録の抄本です。」

と手渡して連絡・引き継ぎは完了です。

つづく
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教職員の服務規程 | 2007-02-08(Thu) 08:12:14 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
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