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こんなに違うの?公立中学校 その2



  

まず、はじめに訪れたのは上杉中学校(もちろん仮名)です。

上杉中学校では、小学生を対象にした入学説明会と小学校との連絡引き継ぎ会を、同日同時刻に行うのです。驚いたことに、元担任が子どもたちを引率して来るようにと連絡してきました。数日前に卒業した小学生をわざわざ小学校に集合させてから人数確認をして、連れてこいというのです。それを伝えた小学校の教頭に直ぐに問いただしました。

「何の為ですか。」

「安全確保でしょう。それと遅刻者や無断欠席者がいないようにじゃないかな。」

意味不明です。小学校~中学校の距離ざっと1.5km。引率しても苦になる距離ではありません。逆に言えば、翌々週からそこに通うことになる生徒も十分一人で行けます。また、中学校の目の前の団地に住んでいる子どももたくさんいるのです。なぜ、わざわざ遠い小学校に集まって、まとまって向かわなければならないのでしょうか。と、愚痴はこのくらいにして、渋々中学校に到着しました。

ここで、子どもたちは体育館へ向かいます。そして、我々担任(3名)は、どこに行けばよいのかわからないので、とりあえず職員室をノックしました。ドアを開け、中をのぞきながら、一番下っ端のわたしが用件を伝えます。すると、背を向けていた男性職員が、そのままの姿勢で鬱陶しそうに、

「あぁ、3年1組にどうぞ。」

絶句。この人、職員室で将棋しているんです。そして、盤をみながらわたしに応対していました。

「小学生の様子を、教えに来い。」

「ちゃんと集めてまとまってから、小学生を連れてこい。」

と、他人の貴重な時間を奪ったあげくに自分は遊んでやがる。そんなに暇なら小学校まで新入生を連れに来られるじゃないか。また、連絡事項を聞きに来ることだってできます。

「で、その3年1組はどこなんですか。こちらも時間が惜しいので、忙しいなら出直してきますけど」

まだ、血の気の多かった時分です。しかし、我慢しながらも怒気を必死に抑え、震える声で問いかけます。

「あっ。」

こちらの様子を察して、側にいた別の職員が慌てて対応しました。何とも殺風景な教室に案内されました。五分ほど立つと六人ぐらいの中学校の職員が遅れて教室に入ってきました。いずれも卒業した中学校3年生を受け持っていた人たちばかりだそうです。そして、わたしたち小学校の3名はそれぞれ、学級毎に別々の部屋で連絡・引き継ぎをしました。

初めての経験なので、少し緊張しています。目の前の中学校の先生が、わたしが持参した資料から名簿を抜き出し、わたしの方に向けながら開口一番、

 

「で、ずぼらは、どれですか。」

 

カチッ。ぞんざいな物言いに今まで我慢していたものが吹っ飛びました。スイッチオンです。

 

つづく

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教職員の服務規程 | 2007-02-07(Wed) 13:49:34 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
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