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熱い漢! 涙する教員



6月の下旬頃になると、
“通知票の所見に何書こっかなぁ"

と、メモを漁るだけ漁って、余裕かまして
結局後回しにしちゃうんですよね。

そんな様子がストレートに観られているわけで、

「あなた、絶対、大人のADHDよ!」
って言われたこともあり。

そんときは、
「だから?何?1つの才能だけど?」

と軽く受け流しました。
分かっていても
言われてしまうと気になるものでして、

『え?そうなの?』

とチェック診断表を見ながら、
あまりに付いてしまう × の数に

『もっともだ』
と頷いたものです。

しかし、この20年間もの間、
この仕事をなんとか続けられてきたわけです。
そうであったとしても、
何ら問題はないと信じたい。

しっかし、面と向かって告知するなんて
非道いですよね。
笑えるのが、SCにこの話をすると、
否定しなかったことなのですが・・・・。

と、まぁ、どうでもいいことが気になってやまないことや、
多忙を極めて、やる気がなくなってくると、
ある1人の漢!の教員を思い出すようにしています。

その漢は、建築関係の仕事をしていました。
1年間勤め上げたときに、ふいに思いついたのです。

「小学校の先生になりたい!」

思いたったが吉日で、いきなり退職し、通信講座で
教員免許をとります。

そして、晴れて小学校の教諭として採用されました。

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自分が知っている、転職組の人たちは、
皆そろって、熱い!
(あっ、1人例外がいた)
長年の夢がかなった人や、
生き甲斐を求めてやってきた人たちは、
のっけから安穏とした公務員生活を送っている奴とは、
ひと味違うのです。

では、ここで、熱さの1つを紹介しましょう。

まだ、通知票が、5段階の相対評価だった頃です。

【相対評価】
そんときは、学級の人数の上位3~5%が「5」、その下の7~10%が「4」、下位3~5%が「1」、その上の7~10%が「2」、残りが「3」だっけ?あれ、数値があやふやだ。まっ、いいか。と、各教科の総合成績を数値で表した評価の形態です。

その年の7月、建築あがりの漢は、生まれて初めて通知票を作成しました。
当然のように、管理職の検閲があるので、終業式の10日前には完成した通知票を提出するのです。徹夜して書いたのでしょう。目が真っ赤に腫れていました。

その通知票提出日の放課後、教頭が、血相を変えて、建築あがりの漢を呼びに来ました。
連れられて校長室に入っていったのですが・・・・

そこから大声が聞こえてきます。
そして、数分後。漢は、通知票の入った袋を抱えて、職員室に戻ってきました。
顔は、涙でぐしゃぐしゃです。

『はて?そんなに出来が悪かったのか?』
と尋ねると、とんでもない。

実は・・・・・漢は・・・・・・・
相対評価の「1」を1つもつけていなかったのです。

彼は言いました。
「わかっていたんです。「1」をつけないといけないのは。
 でも、みんなよく頑張ったんですよ。できなくても、一生懸命だったんですよ。
 そんな子どもたちに、「1」なんてつけることはできません。」

明け方まで悩みに悩んだ末に、「1」のない通知票を作り上げて、
黙って提出したらしいのです。
何度も悩んで「1」をつけようとしたら、
涙がとまらなくなったらしく、そのせいで、
朝っぱらから目が腫れ上がっていたのでした。

そして、校長室でも、
「絶対につけません!自分にはできません!」

と、ここでも泣きながら訴えたらしいのですが、
そんなんが、通用するところじゃないです。

仮採用取り消しもちらつかされた漢は、
その後、教頭に付き添われて、あえなく「1」を記入しました。

うぅ~ん。気持ちは、分かる!
確かに、当時は「1」の宣告をするのが、忍びなかった。

でも、自分なんかは、「1~5の相対評価をしてください」と言われて、
何の迷いもなく、そうしたんですよね。

でも、社会人になって経済的に自立しながらも、
何らかの思い入れで教職を目指した人は、

なんかすごい。

新規採用者で、通知票の付け方を守らなくて、
校長にくってかかって、さらに涙した漢!

それが正しいか誤っているのかは別として、
やっぱすごい。

学期末の頃に、元気がなくなって来たら、
あの漢を思い出して、奮起している握ボンでした。

あぁ、あの漢、今頃どうしているかなぁ。
平木さんみたいになってる予感。


( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

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↑これって、押したらランキングに1票投じることになるんだよね。
 でも、日本ぶろぐ村って、微妙。
 まぁ、営利企業だから仕方ないけど、やってることが
 あんまりえぐいならmurauchi電気の非買運動を起こそう!
 ふふふ。この表現で削除されたら非道すぎ。ふははははははは。

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思い出話 | 2007-06-21(Thu) 21:33:25 | トラックバック:(0) | コメント:(3)
コメント
漢!さんの気持ちは分かるような気がします。
でも仕事としては…やっぱり駄目でしょうね。
「1」をつけないとしても、そうなると「2」が結局「1」の役割になってしまうだけで…。

気持はホントにわかるんですけど…
2007-06-21 木  22:40:42 |  URL | 祐介 #- [編集]
ブログ村って、微妙なんですか?
ふーん。

熱い先生ですね。割り切ってしまう人にくらべたら、すごく母にとってはいい先生!!
でも、やっぱりそれは通らないですよね・・・(嘆)
2007-06-22 金  17:43:01 |  URL | mido-mama #- [編集]
でしょ?
いい奴なんですよ。
付け加えると、元ヤンの暴走族出身で、中学校では番長(死語)でした。
露出度過多で芝居がかったドンキー先生なんかより、真実一路で相手の気持ちの分かるナイス漢です。
同僚として彼を直に職場で感じると、やる気に満ちてくるのが分かりました。
こんな奴をもっと採用すればいいのにと。

しかし、3段階評価で1がつかないとなると、完全な二極化ですよね。
うちの学校の現状が、まさに二極化です。格差社会の道まっしぐら。

疑わしきを無言で切るブログ村って
相当儲かってるんだろうな~と思って、嫌な感じがした次第です。

2007-06-22 金  21:29:14 |  URL | 握ボン #- [編集]
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