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ややや、残念な先生がやってきたぞ

全国で40万人(違ったかな?)という公立小学校の教員数という事実から、だれだってわかることですが「いい先生残念な先生がいる」という現実は免れないことです。

また「いい」と「残念」も人によって評価が違うもので、やたらと上に評判のいい痛すぎる人もいるし、指導力があり子どもの能力を余すところなく発揮させているのに、子どもをはじめ、その言葉を真に受ける保護者によく思われていない先生もいます。

ある年度末のことですが、校長さんが、苦い顔でわたしを校長室に呼びます。仕事が一段落終えて、話し相手を物色していたようです。いきなり吐露し出しました。

「ボンバルくん。知ってるか?今度くる坂本先生のこと。」

「へ?いや。全然。」ふいな言葉に、思わずため口になってしまいました。

「それがさ、これなんだよ」

といいながら、人差し指でバッテンをつくります。バツイチ?いえ違います。それが、危険人物~ブラックリストに入っている~要注意人物だというんです。

前任校から伝わってきた資料や伝達事項によると

校長や教頭の指示を守らない

・職員会の議題には何でも反対するので、会議が進まない。

・職員や保護者からの評判が悪い

・勤務時間を守らない。(?遅刻のことかな?)

・指導力がない上に授業改善の助言を聞こうとしない

 

「うぅ~ん、公務分掌から考え直さないと。。。。来年度は職員会議も大変だよ。ボンバルくん、起案は早めにして、根回しから頼むよ~。」

可哀想に、まじめさと元気さと迂闊さが取り柄の校長さんがいつになく弱気になってしまいました。



ふたを開けて四月一日。

坂本先生が登場です。なんか雰囲気あるぞ。少し乱れた髪に、分厚いめがね。不機嫌な目つきのまま、低い声で自己紹介をしています。グレーのスーツをきたおばちゃんです。あれ、女の人なんだと、勝手にいかつい男性を想像していた自分を嘲笑していました。

早速、職員会議です。さぁ、どんなクレーム、文句、罵声が飛び出すのか楽しみで・・・・したが、その日は何もなし。



その後数ヶ月がたちます。坂本先生ですが、様子がすこし変です。ヘンというか、逆にまともなのです。職員室での理路整然とした話し方にはいつも筋が通っています。正しいことと間違っていることの判断が明瞭で、すんごくわかりやすい理由を添えて話してくれます。いつも、ウンウンと納得させられて、誰も反論できません。煽るような発言をする役立たず世代の発言を真っ向から批判して、けんかすることもありました。また、学級の子どもがいつも生き生きと学んでいます。そして、元気です。また、仲がいいです。さらに、掃除もまじめにしています。勉強が分からない子どもには、時間をつくって、つきっきりで個別指導するそうです。妥協のない厳しい指導で、すくいあげられた子どもがどれだけいたことでしょうか。

なんで、この人がブラックリストだったんでしょうね。

残念な管理職の人たちにしてみれば、理屈はどうあれ自分に不平不満を言う人こそが残念な人なのでしょう。自分の机と電話につきっきりで、職員の実践を見てなかったのかな?。そんな人に、勤務評定されたらたまりません。というか、人間見られて相手にされていなかったのかもしれませんね。(*´艸`)ぷぷ。それと、妥協のない厳しい指導をする先生を受け入れられない保護者っていますよね。そんな人に限って、怠慢な子どもに泣きが入ると「あの先生さぁ、厳しすぎる」とはやしたてたりしそうです。

次の年。本校は、とある地方自治体の委託を受けた大きな研究会の発表会を控えていました。そして、その能力と人柄と実践をかわれた坂本先生は、研究主任を押しつけられ。

そして毎日、毎日わたしに、

「ちょっと、なんで私だけこんなに忙しいの。どういうことっ。主婦の身になれよっ

と怒りをあらわにした口調で怒鳴りつけるのでし。

残念な校長さんの条件が分かり、今後の仕事のあり方を考える分岐点となる年でした。

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痛い先生 | 2007-02-04(Sun) 10:18:08 | トラックバック:(0) | コメント:(0)
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