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教頭の口からでまかせ 2

教頭の口からでまかせから時が過ぎること2ヶ月と半。

卒業式の前日のことです。

その人数に対して、
下足置き場が圧倒的に少ない我が校は、
卒業式など、参加者が多数見込まれる場合に、
臨時下足室をつくります。

といっても、廊下に新聞紙を敷くだけですが。
新聞紙が並べ置かれた講堂の側の廊下の端は、
なんか、一昔前の修学旅行の列車の中みたいですよ。

ん?わかんねーか。まぁいいや。

そして事件は起きました。
場所は、我が校の正式な(?)玄関付近です。

卒業式の当日、そこは、多くの来賓でごった返します。
ふざけているのだろうと思うぐらいに多数の来賓の下足は、
その玄関のたたきに置かれるのです。

ひらめきました!!

流石は、教頭です。だてに長くは生きていなぁい!!

玄関で靴を脱ぎ、廊下を数歩歩いた先にある、
玄関のたたきと同じような硬質な床に来賓の靴を置いてもらえばいい・・・・・

・・・そうだ!ここに、新聞紙を敷こう!
敷き詰めればゆったりと靴がおけるぞぉ

とでも思案したのでしょう。早速、学校用務員を呼びつけて開口一番。

「このコンクリート部分の全てに、新聞紙を敷き詰めてください。さぁ」

「え?教頭先生。計画案では、

『新聞紙を端に寄せて敷き詰めるように』 ってなってましたよ。」

「いいんです。ここ一面を新聞紙で敷き詰めてください。」

「は、はぁ」

と、まぁ、所謂業務命令ですから、計画案と違っていても言われたとおりに
新聞紙を敷き詰めたのです。

そして、そのたいへんな作業が丁度おわろうとしたときに、
校長と教頭が再び現れました。
校長は、教頭を伴って各会場の確認をして回っていたのです。

(この校長は、全く隙のない人で、
 仕事に気合いが入っていないとボロクソにけなす要注意人物なのです。
 当然、すでに人間見られている教頭の評価は下の下で、
 立ち直れないくらいの罵声を、毎日のように浴びせられています。)

さぁ、恐怖の校長が、ご自慢の「全面新聞紙」の下足置き場にやって来てくれたのです。
喜びに、空に向かって小躍りするかのような弾んだ声で教頭が得意気に語りかけます。

「こ、校長先生!来賓の下足置き場は、余裕をもって靴がおけるように

 このようにしてみました。」


いかにも、いかにも、自分が苦労して作業したかのような口調で・・・・

すると、校長の表情がみるみる険しくなっていきます。
そして、教頭をにらみつけてこういいました。

「ちょっと、おかしいでしょ。計画と違うじゃない!

 だいたい、こんなに新聞を敷き詰めたら、人が通れなくなるでしょ。

 そんなことも分からんのかね。何考えて作業してる。今すぐ元通りにして!」


教頭の顔がみるみる紅潮していきます。だ・い・し・っ・たぁ・-・い

( ´,_ゝ`)プッと 側で失笑している学校用務員と、

相変わらずにらんでいる校長とを

首を振り振り見た教頭が一言。


「こ、これは、用務員さんが、こうしたんです。


 用務員さんが、こんなに敷き詰めたんです。」



そ、そりゃ、確かに作業をしたのは、学校用務員さんですけどね・・・・・・・。 



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痛い先生 | 2008-03-24(Mon) 18:00:00 | トラックバック:(0) | コメント:(2)

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