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教頭の口からでまかせ 1

うちの学校の学校用務員さんは、
教頭から遅れること1年後に赴任してきました。
その前年度までは、女性の学校用務員だったのですが、
市の方針で、男性に替わったのです。

男性に?替わった?
という単なる性別を入れ替えたのではなく、
市の職員の合理化で、各専門職だった人たちが、
未経験の学校用務員として配置換えになったのです。

つまり、まったくの素人です。
と、、思っていたら、ただの穿った考えで大間違いでした。
この男性がまた、よく働く、よく役に立つ。
几帳面な性格と行動が見事に適していて、
文句の付け所ないのです。

早朝、始業の1時間以上前に出勤するし、
湯茶を沸かしながら、ゴミを分別して運び、
玄関周りの清掃、整頓が完璧に済ませると
子どもたちや職員が、ぞろぞろ登校しだします。

営繕はお手の物で、
大工道具を見よう見まねで扱い、
床、壁、教材なんでもリフレッシュさせます。

見た目は厳ついのですが、穏やかな性格が認められ、
幸か不幸か
だれからも気軽に話しかけられる(仕事を頼まれる)のです。


そして、事件がおきました。
時は、彼が赴任してきた年度の冬、三学期の始業式の前日のことです。

次の日の正月気分が抜けぬ始業式の午後は、学校の鏡開きの日です。

その前年までは、女性の学校用務員が善意で、
おぜんざいを作ってくれていました。
飾り餅を割り、職員室のガスコンロを使い、大鍋一杯に作られていたのを覚えています。

その、前日の午前10時頃、
教頭が、いささか慌てた表情で、学校用務員さんがいる事務室に駆け込んできたのです。
校長室から、そのまま訪ねてきたようです。

それが、校長から鏡開きのことを尋ねられていたのです。
行事ごと、祝い事にうるさい校長から、「鏡開きはどうなってる?」
と聞かれ、あたふたしたあげくに、適当に快諾しちゃったみたいな。

鏡開きのことなぞ、これっぽっちも考えていないくせに、
保身のために「用意ができています。」
とか、適当に言ったみたいですよw

そして、教頭が、学校用務員さんに向かって開口一番!!

「明日は、鏡開きなので、おぜんざいをつくってください。」

「え?つくったことありませんよ。無理です。」

「おぜんざいは、学校用務員がつくることになってるんです。」

「え?聞いたことありませんし、それに作れないから無理です。」

「いや、つくってください。これは、校務なのです。」

「は?」

「校務です。」

「校務です。」


「校務です。」

 

「校務です。」

「校務です。」

 

「校務です。」

 

「校務です。」

 

「校務です。」

 

「校務です。」


「校務です。」

 

と、10回くり返して、おぜんざい作りを迫ったのでありました。

教頭先生!校務分掌に「おぜんざいづくり」はありませんから。残念。
困ったときの口からでまかせ斬り!(激古っ)
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痛い先生 | 2008-03-23(Sun) 21:51:28 | トラックバック:(0) | コメント:(4)

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